彩琳ジャーナル きものコラム Vol.1
- 彩琳
- 9月24日
- 読了時間: 2分

訪問着 山取松藤慶長模様
皇室の方にもお召しいただいた意匠、山取松藤慶長模様。
まとう人の個性を引き立て、唯一無二の美しさを生み出します。
古典に由来するこの図案は、
普遍的なエレガンスを持ちながらも、生き生きとした今を表現する一枚。
山の稜線を思わせる構図に、松や藤の吉祥文様を重ねることで、気品と優美さが響き合います。
古典柄ならではの上質な存在感と、現代の感性に寄り添う柔らかさ。
その両方が、身にまとう人の姿をより際立たせます。
こうした訪問着は、大量生産では決して生まれません。
彩琳は一色一色を丹念に作り、既製にはない奥行きのある色彩を生み出しています。 微妙な濃淡やにじみ、光によって変化する表情──そこには職人の感性と熟練の技が息づいています。
さらに、彩琳のきものは店頭に並ぶことなく京都のアトリエでのみご覧いただける一枚も多く
静かな空間の中でゆっくりと作品と向き合っていただけます。 写真では伝えきれない色の奥行きや、光の加減で変わる美しさを、ぜひ直接ご体感ください。
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