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蛸薬師からVol.5 京都の節分

  • 執筆者の写真: 彩琳
    彩琳
  • 12 時間前
  • 読了時間: 1分
吉田神社
吉田神社

京都では、御所の内裏を中心に、おもて鬼門に吉田神社、裏鬼門に壬生寺が位置し

古くから節分の時期には厄除けの行事が行われてきました。



吉田神社の節分祭では、節分の夜に「火炉祭」が営まれ

古い神札やお守りなどが御焚き上げによって火に納められます。

この神事は、日々の営みに区切りをつけ、新しい年へと心を整えるための大切な節目です。

闇の中で勢いよく立ち上る炎は静けさの中に力強さを宿し、その火は翌日まで残るといわれています。



彩琳の職人は、日々自分たちの仕事を支えてくれた刷毛、

そして役目を終え、使えなくなった刷毛を、一年の節目に御焚き上げへ納めています。


職人にとって刷毛は、ただの道具ではなく、

色をつくり、染め、意匠を形にする、ものづくりの時間そのものを共に過ごしてきた存在です。


役目を終えたものをきちんと送り出し、また新たな仕事へ向かう。

節分は、彩琳にとっても、ものづくりの姿勢をあらためて整える大切な節目です。






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