3月 ― 新しい門出とともに 卒業式のきもの(母の訪問着、娘の振袖袴)
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-彩琳きものコラムvol.4-
3月は卒業の季節。
中学・高校、そして大学の卒業式が続き、
新しい門出を迎える人たちの姿を街で見かける季節です。
京都では卒業式という節目の日に、きものを纏って出席される方が年々増えています。
今回はお母様の装い、そしてお嬢様の卒業式の袴姿二つの卒業式のきものについてご紹介します。
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母の卒業式のきもの

卒業式は、お子様が主役の式典。
そのため、お母様の装いは華やかすぎず、けれど品よく美しい
そんな落ち着いたきものがよく似合います。
彩琳では、訪問着や付け下げで出席される方が多く、
特に人気があるのがシグネーチャー意匠でもある 「瑞雲」 のシリーズです。
瑞雲とは「良いことの前触れに現れる雲」とされる吉祥の意匠。
雲だけを描いたシンプルな柄ですが、
色の重なりやグラデーションによって静かな華やぎを生み出します。
京都の職人が一枚ずつ染め上げる手描き友禅ならではの繊細な表情です。
お子様を主役にする卒業式では、
控えめでありながら品格のある装いとして多くの方に選ばれています。
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成人式の振袖を卒業式に

卒業式では袴姿 が定番ですね。
振袖は成人式だけのものではなく、
袴と合わせることで卒業式にも美しく映えます。
成人式とはまた違う雰囲気で、
少し落ち着いた華やかさを感じる姿になります。
一度きりではなく、人生の節目ごとに装いを変えて纏えることも、振袖の魅力です。
入学、卒業、結婚式などさまざまな節目。
彩琳は、その大切な時間に寄り添う
長い年月の中で何度も袖を通していただける一枚を丁寧に制作しています。
人生の節目に寄り添うきものは、やがてその人、家族の物語になっていきます。

